甘酸っぱーー！
いや、甘々々酸、くらい。甘いー。
8割くらい暗いのに、終盤で話が綺麗に整合するので心地よくなる。
遠子先輩風に食べ物で喩えたかったけど、文才が無いので言葉を尽くさないほうがマシかなと思って控える。
読後感がもう、リアルに口の中が甘く切ない錯覚。
彼女には「好き」も「愛してる」も使ってないのな。
それでも、甘く切ない熱情は伝わってくるのだ。清すぎる。
あぁ、相当甘く切なかった。
おれが好きなのはななせじゃなくて遠子先輩です、
って言ってもフォフォフォさんは絶対信じてくれないと思う…。
しかしこんだけ気を持たせて突き落とすとか、酷い外道だ心葉くん。
まぁ琴吹さんは、報われないから琴吹さんなんだが。
他は…美羽さんの扱いもうちょっとどうにか…。
竹田さんはいつか麻貴さんの子供を殺すのであろう。
既刊のキャラが（名前のみも含め）ゾロっと再登場したけど、かなり覚えてない。
特に1巻の人とか、全然心葉くんたちに関係無いもの。
で、番外に出てきたツンデレロリメイドは…無理ですよね、はい。絡みようが無ぇ。
最後まで、「文学作品になぞる」といった趣旨だけは好きになれず。
いや、それ否んだら作品全否定だろって感じだが。少々くどかった。
そういうのはアクセント程度で良い気がした。でもこれは好みか。
後日談というか、今回のオチ。
熊とマフラーと鮭狩りをここで持ってくるのか！！感心することしきりです。
番外編の数年後エピローグ「結婚しちゃえよと友人にからかわれる」の相手が、まさかのあの娘かよ！爆笑！
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ジョギング…えーと明日からがんばゆ…
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