その男、「カズくん」って言うあだ名なんだけど。
一文字抜くと「カズン」だね。
くっだらねー！！
よそん家と違って、叔父家族とはとても密接なお付き合いをしていた（っていうか一時期一緒に住んでた）ので、彼の新たな門出は、我が身のように嬉しかったのです。
マジおめ。
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こういう行事20年ぶりなので、前日からすごいわくわくしてた。
ぶっちゃけ式自体はスーパーどうでも良かったんだけど。
いやほら、妹に会えるから、さ。
妹「としこさん（仮名）きれーい！」
ばっか、お前の方が綺麗だよ。
妹「私もいつか着るのかなぁ…あれ（ウェディングドレス）」
着させませんよ決して。
新婦側の来賓のテンションの高さは異常。メチャメチャ騒いで、ラストでは半分くらいが泣いてた。
泣きすぎだろお前ら、とちょっと冷めてたのだけど。
新郎の親（叔父叔母）が泣いてるの見て、結婚はとても凄いイベントなんだなと感じた。
おじちゃん泣いてるの、初めて見たよ。あんなに強くて優しいナイスミドルは他に知らないのに。
たいへん、美しい涙でした。男泣き。
それを見て俺も、ご馳走食べ過ぎてお腹一杯で眠くなったので、エロ本買って帰ろうと決めたのです
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帰宅後、妹からメール
「試験勉強頑張ってね！○△□（←すごい絵文字と顔文字）」
罪悪感で人が殺せるなら、1グロス分（12ダース）くらい死んでる。
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