439話のタイトルが秀逸すぎる。5巻でウソップが仲間になったときのタイトルが”3人目”じゃなかったのがこの伏線だとしたら、相当凄い。マジリスペクト。
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さて、ナイトネ3のことでも書こうか。
まず個人的に気になったのが、「龍」の描写。終ぞ絵にされなかった「龍」。
裕也が変身するのは西洋風の竜だと思ってた。最終巻にしてようやく「辰」の方であることが説明されます。
曲がりなりにもファンタジーな要素取り入れてるんだから、その辺の描写にはこだわって欲しかった。
展開のグダグダ感は、今巻が最高だった。最悪だった。
作者は何を描きたかったのだろう。相変わらず書きたいことだけ書き連ねてるってのは分かるんだけど。何か、道があるのに敢えてそれから外れて、蛇行してるような感じ。
決戦のはずなのに、盛り上がらないのは何故か。その辺は、ネタバレになるからいいや。
っつか、可哀想なくらい、主人公とヒロイン以外のキャラに存在意義が無い。せいぜい部品です。
今回初出の婚約者は、その最たるものか。お前「婚約者」って言いたいだけだろ、と。
物語を書いてる途中で打ち切りが決まりました、っていう流れなら、割と納得いく作りには、なっている。
そんくらい、ストーリー前半に意味が無い。
あ、でも2巻ではあんまりなかった「トンでも展開」は、復活してます。見ものです。ある意味。
伏線は…まぁ。予想通り。回収されてないと思います。
一番足りないのは、情景描写ではなかろうか。何というか、淡々としているのです。
つい真面目に、しかも偉そうに感想を書いてしまったけど、まぁこんな感じです。
超オススメ！みんなも読もう。そして俺を恨むといいよ。
さらばナイトシリーズ。一年の付き合いだったけど。
次回作に超期待！絶対買うよ！
ちなみに下の超適当なウソバレの方がよっぽど面白いと思う。
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